東京都美術館の藤田嗣治展

9月15日土曜日

先週、藤田嗣治展に行きました。

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藤田嗣治は、第一次世界大戦から第二次世界大戦、戦争を経験しながらの生涯でした。

 

日本からパリへ移住。その時代はキュビスムシュールレアリズム、素朴派が台頭。

新しい20世紀絵画が登場した時代で、藤田はパリで画壇の寵児となりました。

その後南アメリカでも人気。(南アメリカ時代の作品はとにかく明るい。)

第二次世界大戦になると帰国。戦争記録画を描きます。(戦争時は暗い作品ばかりです。)

戦後はニューヨークに渡り、あの有名な「カフェ」を発表。(ニューヨークの自由な社会に刺激を受け、出来た作品で藤田の作品の中で一番有名です。)

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その後はフランス国民として生涯を終えました。簡略説明です。

 

絵画鑑賞はものすごくだるいです。意味わからない絵を見てもなんだか退屈なだけ。

 

だから私は展覧会会場に入ると、全体を見回すために、最初から最後までどんな絵があるか、歩きます。

 

全体を見回すと、なぜか余裕ができます。

そしてくまなく絵画のそばに書かれてある説明にも目を配りながら鑑賞します。

 

流れに乗って藤田の人生を歩いているような感覚を得られることはとても嬉しいです。

 

そうすると本当に充実感が得られます。来てよかったと。

 

まさにはじめイヤイヤ、帰りはヨイヨイの世界。

 

一人で鑑賞する時はこんな感じです。

友達と鑑賞する時はまた違った感じになります。

それもまたいいです。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございます♡